サラリーヒューマンの活きるつぶやき

大企業が安定しているというのは幻想になりました。ブラックとかハラスメントとかいろいろあります。会社で活きることは単に与えられた仕事をやることではありません。AIなんて出てくると単純なことは人がやらなくなります。そんな環境で活きるきっかけになればと書いています

Only One のなりかた(2)

前回の続き・・・


標準に対して KAIZENで Only One になれるという記事でした。

繰り返すと標準という考え方は間違っていないです。
インターネットだって標準だらけです。
このブログ記事だって読めるのは標準があるから。

大事なのは、それがベストであると思い込まないようすること。
これまでのベターでしかないです。
もっというと標準だってベターをまとめたものでしかない。
だからバージョンアップされるわけです。


加えると別にマニュアルのKAIZENだけが Only One ではないですよ。
会社の標準とやらを変えることができればもっと Only One になります。
Ony One になれば、給料増えるかもしれない。
 

リスクだってあります・・・

でもね。
Only Oneはリスクだってあります。

 

例えば、会社でこれは私しかできないんですよ。
だからOnly One ですよね。
それはその通り。

 

でもね、会社から一歩出た外の世界ではそれは通用しますか?


あなたの仕事があと何年続くの考えたことあるでしょうか?

一時代を作ったガラケー(ガラパゴスケータイ)と言われた
日本の携帯電話ですが、スマートフォンに入れ替わりました。
そのアプリケーション開発は、今必要?
もはや昔話にしかならないと思います。

当時はアプリケーション開発の技術者が何万人もいたと思います。
いろんな会社で、ガラケーアプリ開発で Only One な人がいたでしょう
その人々って今何しているのでしょう???

これは1つの例ですが Only One と言っていた領域自体が
必要とされなくなる可能性があるわけです。

 

言い換えればOnly One は絶対的ではなく、相対的なものです。


補足するとOnly Oneが悪いというのではなく、
Only One だと言って、同じ所にとどまり続けることは
危ないかもね、ということ。


キーワードは・・・

じゃあどうすればいいの?って話なのですが
キーワードは 3

 

戦国時代の武将に 毛利元就という人がいます。
彼の逸話に「三矢の訓」というのがあります。

息子3人に「一本の矢なら簡単に折れてしまうが、
三本束ねれば簡単には折ることはできない。
三本の矢のように三人が力を合わせれば毛利は安泰なのだ」と
一家の結束を誓わたという話。
(これ。後世の作り話らしいのですが)


藤原和博という人がいます。
こっちは今の人。
リクルートのフェローから杉並区立和田中学校校長に公募でなって、
今は教育改革実践家として活躍している人です。

彼が言っているのは、以下。

 

「ある分野で100人に1人のレアな人になれ。
そして次の分野でまた100人に1人、そしてもう1つ。
そうすれば100万人に1人のレアな人になれる」

 

3つの分野で、、と言っている。

 

どっちも3なんですよね。

 

これから言いいたいのは、

自分でやるにせよ、仲間とやるにせよ
3を意識すると良いんじゃない?


って話。

 

 

あなたのもっているものはいくつありますか?

次の1つはどうしますか?

それはどうやりますか?