サラリーヒューマンの活きるつぶやき

大企業が安定しているというのは幻想になりました。ブラックとかハラスメントとかいろいろあります。会社で活きることは単に与えられた仕事をやることではありません。AIなんて出てくると単純なことは人がやらなくなります。そんな環境で活きるきっかけになればと書いています

調べるに必要なもの

最近、他人の質問に答えるということをやっています。
そこにあった質問の1つが

 

何でも調べればいいいので、暗記までして勉強するまでもないんじゃない?


確かにそういう考えはある。
私もGoogleとか辞書とかいろんなサービスを使っている。

 

しかし、ちょっと違和感も出た。
暗記までして勉強していることって何だ?

 

確かに弁護士とか判事でない私が法律を
事細かに暗記している必要は無い。
だから必要ならば調べる。
それは間違ってないと思う。

 

しかし、質問が小学生の国語とか算数の
レベルまで含んでいたら・・・
想像したら怖くなった。


調べるのもできない人

思ったのは、


この問い自体、暗記までして勉強して身につけた
言葉でできてるんじゃね?

 

で、暗記までして勉強することを否定したら
この人どうやって調べるんだろう???

 

勉強という言葉を紐解くと「強いて勉める」であるが
(暗記は勉強の手段なので脇においておく)
幼少の頃から、言葉大好きというならば
強いることなく身につくのだろうから
調べるための言葉は作れるのだろう。


でも好きで言葉覚えましたなんて人、何人いますか?
漢字となったらわずかでしょう。
話す言葉は幼少の事から強いる感覚はなく
身についていくのだろうが、それも環境に依存する。

 

調べるには言葉は必要です。
あらゆるモノが言葉を介して伝達されているし
自分の感情ですら言葉で想像されているから。

だから勉強を全否定すると調べることもできなくなる。


勉強は強いるものではあるけれど

じゃあ勉強しようねって話だけど
強いられるのは、誰だって面白くない。
面白くないから続かないということになる。

 

だから、強いる時期は最小限にした方がよい。
人間は興味が無いと門前払いされる。
自分の中に興味を作るための動機が必要。

 

とはいいつつも動機にもいろいろある。

 

xxしないといけない(自分で強いている)
周りに認めらえたい
やること自体が楽しい
自分がこうなりたい

 

など。
全ての人がすべての事を楽しいとなるのは難しい。
「しないといけない」というのもありだろう
(「しないといけない」が多すぎると病んでいく)

 

動機は何であれ、勉強したものを全て頭に
残れば良いのだろうが、人間は使わないものは
忘れて程よくバランスが取っている。

 

せめて、気になった単語だけでも頭の中に残してみよう
そこから辿ることができる。

 

あなたはどの言葉が面白かったですか?

 

そんなこと普段意識しないだろうが、
問うてみるとその言葉が頭に残るのではなかろうか