サラリーヒューマンの活きるつぶやき

大企業が安定しているというのは幻想になりました。ブラックとかハラスメントとかいろいろあります。会社で活きることは単に与えられた仕事をやることではありません。AIなんて出てくると単純なことは人がやらなくなります。そんな環境で活きるきっかけになればと書いています

スマホと全集中と仕事

スマホは便利ですよね
電車の中でスマホを見ている人が多い
コロナ禍で UberEats が成長しているけど
スマホなければそもそも成り立たない(買う側も配達する側も)

ここまで個人の生活に浸透した電子デバイスって無かっただろう


便利な一方で、その影響もいろいろ言われている
スウェーデン精神科医アンデシュ・ハンセン氏の著書「スマホ脳」という本
日本で2020年11月の発売以降、累計22万部を売り上げたそうだ

この本では、過度な利用で睡眠不足、鬱や集中力、記憶力の低下
との関連を指摘している


通知だらけのスマホ

スマホにアプリいくつ入っていますか?
私はのは元々入っていたものを除いても100個くらいは
入っているかもしれない
それって意識するのは、ストレージがいっぱいになりそうと
通知された時くらいだろう


その中で、アプリの通知をOFFにしてるのはどのくらいあるだろう?
アプリは自己主張をしたいので、通知するのが当たり前

私は、通知が大量に出るのがうっとおしいから
ほとんど通知OFFにしている


設定を変えない人もいるだろう
そんなスマホの通知画面はスワイプしても通知、通知・つうち・・・・
他人のスマホながら全部消去したい気分になる


スマホの通知って音やバイブや視覚という人の五感に訴える
それに思わず反応せずにいられない

それは昔からのものなんです
原始時代の人間が弱い時代では、外の脅威から身を守るために
何かに集中していることは危険であったから

そこから進化してない人間は一点集中を持続するのが
得意ではないそうだ。
鬼滅の刃」の剣士達も全集中、xxの呼吸とか
わざわざ言うくらいだから


全集中の技

じゃあ、集中したい時はどうすればいいか

炭治郎が「全集中!」「水の呼吸!」とかやっている時に
LINEの通知音「ピンコーン」とか鳴ったらどうなる?
一瞬、脳はそっちに意識がいってしまうそうだ
我々の日常ではLINEを開いちゃったりする

前述した本の著者によると、完全に意識外にもっていく必要があるんだそう
スマホをポケットに入れておいてもダメだって
それでも、少しは意識がスマホに向かってしまう


人間の集中力とか思考力とかって無限ではない
体力と同じで使うと減ってしまい、睡眠で復活する
スマホ通知で集中が遮られると、集中しなおすのにエネルギーがいる


もっとも、日常生活でそんなに集中力を使うことが無い人もいるだろう
慣れた事をやるのにそこまで集中はいらない


会社での全集中はむずかしい

最近の会社だと働き方改革といいつつ
実態は効率化でしかないところも多い
いろんなツールで効率アップという話もあるが
仕事が遮られることも多いんじゃなかろうか


上司、同僚との「ちょっといいかな」とか「xx君」から
始まる会話なんて・・・
会話してなんぼという仕事は当然ある。
会議なんて最たるものだろう。


逆に1人でやってなんぼという仕事もある
それは集中してやるんじゃないか


個人的には、仕事柄、集中して何かをやることが多い
そんな集中している時の割り込みは・・・
むっちゃ不機嫌ですw


会社によっては集中スペースなんて作るところも出てきたから
集中するで出る結果もあることは少しずつ認知されているのかな


一方で会社で働く人に求める能力でコミュニケーションという話は
確実に出るが、集中するってまず出ない。
誰でもできるものなんだろうか???


あなたは集中して仕事していますか?
あなたの集中する技はなんでしょう?