サラリーヒューマンの活きるつぶやき

大企業が安定しているというのは幻想になりました。ブラックとかハラスメントとかいろいろあります。会社で活きることは単に与えられた仕事をやることではありません。AIなんて出てくると単純なことは人がやらなくなります。そんな環境で活きるきっかけになればと書いています

LINEで漏れたものは個人情報?

LINEの個人情報の扱いについて管理上の不備があったと報じられた

www.nikkei.com

その後、LINEの監視業務をしている中国の会社から
個人情報にアクセスしたとの話があった。

news.yahoo.co.jp

一連の報道を受けてLINEはプレスリリースをしている

linecorp.com

誤読かもしれないが、仕組み的にはいろいろ対策を講じているとある。
ベネッセも、権限もっている人間が漏洩しましたよね?

 

という突っ込みはともかく


これに対し政府からこれは一大事といろいろ発言が出ている。

news.yahoo.co.jp

珍しく与野党共に危機感を持っているらしい

news.yahoo.co.jp

国の秘密が漏洩しているというリスクはあるかもしれない。
それより、国会議員と言えど自分の秘密のトークが漏れるのが・・?


LINEって最近 Yahoo に統合されたが、元は韓国企業の子会社
が作成したアプリ(だから一部データが韓国にあるわけで)。
国は、そういうのは気にしないのかしら?


個人情報は気にする

今回の件、個人情報漏洩リスクってことで
大事になっているように見える。

それが些事ということではないが
秘密事項という総論での保護という点では賛否両論

特定秘密の保護に関する法律 - Wikipedia

 

いろんな論点があったのだろうけど
国の統制って話から戦前のような国になるって話もあったと記憶している。


でもコロナ禍で発令した緊急事態宣言も弱い統制と言えなくもない
多くの人が自粛していて、一時は自粛警察とか出ていた。
戦時中の隣組と似ていると言えば言い過ぎだろうか

また省庁のシステムも AWSにもっていくという話もある。
amazon は本社はアメリカ合衆国
アメリカ合衆国だから安全 って断言はできないだろうし
それも再考せよという議論になるのかしら?



ヒットを生み出すことも同じ

話かわって、、、
出版編集者の垣内さんからヒット作をつくるヒケツを聞く機会があった。

このような著作がある方

  

 

いろんなメディアにおされている出版業界であるが、
企画した本が1000万部を突破したという人


話を聞く中で、すごいなと思ったのが話の幅が広いこと。

 

人間にとってインプットは必要
インプットをするから赤ん坊は成長する


そして、新しいものを作るのも、全くの無からできることはまず無い。
その人にインプットされた発想とか経験を組み合わせて作られる。


仕事柄というのはあるのだろうけど、
いろんなインプットをしているのだろうなと


そして、著作にある思考法で、縦横斜めと思考の編み物をしているんだろう


多くの本が世に出ては消えていく中で、ヒット作といわれるものが
どう作られるのかって話を聞くといいと思う。
これって本だけでなく、何でもいいけど商品作りで必要な発想だと思うから
是非見てほしい。

shinsei-kawada.com

 

話戻って、LINE騒ぎで省庁や自治体では一斉サービスを停止した。
まぁそうなんだけど、次どうする?って話はまだ聞こえない。
国の施策としてLINEを活用するならば、
報告書出せと言って後は待ちって終わるのではなく
セキュリティ対策の支援とか別のアプローチもある気がする
(1企業への支援はどうなの?とかあるかもしれないけど)


特措法の罰則規定のように、罰を与えるお上発想だけでなく
国としてセキュリティのあり方とか国会で議論した方が
接待とか花見とかの議論よりマシな気がする。

 

 だめだったら次どうする?