サラリーヒューマンの活きるつぶやき

大企業が安定しているというのは幻想になりました。ブラックとかハラスメントとかいろいろあります。会社で活きることは単に与えられた仕事をやることではありません。AIなんて出てくると単純なことは人がやらなくなります。そんな環境で活きるきっかけになればと書いています

仕事の報酬

「仕事の報酬は仕事」という言葉を見聞きすることがある。
こんな本もある

仕事の報酬とは何か 人間成長をめざして (PHP文庫)

 

仕事の報酬はお金だろ という人もいるだろう。
それも正解。
仕事でお金もらって暮らしている人からすれば、その通り。

それは仕事をする人の視点。
サラリーヒューマンも原理的にはそれだろう。

逆に仕事を頼む人の論理は、同じ仕事ならば安い方がいいんじゃない

どこかの会社で「安心をより安く」って言っているし
UberEats は、個人事業主たる配達者に、競争と自己責任を投げている
ブラック企業とかサービス残業も安くが根っこにあるからだろう

安いのが全て悪いというわけでもないが、その安さが何故できる?ってのも
考えて見る機会があってもよいのだろう。


例えば、最近の話題としてウィグル新疆自治区の綿は
強制労働によって作られているから買わないという企業がある
(某国が騒ぎ出したのが今であって、不買行動は昨年からやっている)
安くという面では良いのだろう。
一方、仕事をする立場からすれば、仕事の報酬はお金ではなく生存。


仕事の報酬は何?

戻って仕事の報酬は仕事という話。
いろんな考え方があるのだろう。

 

会社組織では、ある仕事を完遂した人に対して
もっとできるだろうと難易度が高い仕事をさせるのは
一般的な話。

 

同時に、仕事をすると、能力も上がるし、信用も上がる。
次の仕事をすると、また能力も上がるし、信用が上がる。

 

「仕事の報酬は仕事」というのはそのような循環で成り立っているのだろう。

 

しかし、そのような循環ができる会社は幸せなのかもしれない。


標準化とかマニュアルとかいうものでひたすら同じことやらせる
ところもあるだろう。
そこでも能力が上がるかもしれないが、それは仕事をする人が
望んでいることなのだろうか?

 

あなたの仕事の報酬は何でしょうか?