サラリーヒューマンの活きるつぶやき

大企業が安定しているというのは幻想になりました。ブラックとかハラスメントとかいろいろあります。会社で活きることは単に与えられた仕事をやることではありません。AIなんて出てくると単純なことは人がやらなくなります。そんな環境で活きるきっかけになればと書いています

自主性は打たれる?

横浜創英中学高等学校校長の工藤勇一氏の記事が目にとまった

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記事の中で、学校教育では主体性が生まれないと言っている。

そこで先生のいう3つの質問

「どうしたの?」
「どうしたいの?」
「手伝えることある?」

子供の自主性を育てるという内容。

 

それがメディアに取り上げられるということが
教育は子供の言うことを聞かせるという考えが
前提になっているということ。


主体性が無いといわれる子が大人になると

そんな主体性がなくなると言われている
教育を受けた子供たちが、
今、大人になっている。

さすがに学校のような単一の世界で
過ごしてきたわけではないので
いろいろ考えるのだけど
最後は指示に従うというケースが多い。


会社では

「どうしたの?」
「どうしたいの?」
「手伝えることある?」

なんて聞いてくれることは滅多にない。


言う方も指示されるとやっていた口なので
指示すればやるだろうというのが暗黙になっている。



とはいいつつも、どうしたいをはっきり言うと
とても煙たがれるのも今のご時世。

オリンピック開催で、尾身会長の発言を越権行為だと断ずる竹中氏

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「どうしたい?」をやんわりを言っている尾身会長と思うが
竹中氏はともかく某大臣からは自主研究と言われ
そのうちハシゴが外されるんじゃないかという雰囲気を感じる。

 

縮図の会社

こんな記事を見ていると、いろんな会社組織でも
当たり前に起こっていることじゃないか
とか思う

その結果、こんなはずではないと
早々に会社を辞める人もいるし、

メンタルがやられましたという人もいる。

あるいは指示が絶対の呪縛から逃れることができず
自ら命を断つ人もいる。


だからこそ、「どうしたい」と
問い続けることは必要と思う。


全て叶うわけでもないだろうけど
どうしたいがたくさんあれば
1個くらいダメでも次がある
と思えるくらいになれば強いと思う