サラリーヒューマンの活きるつぶやき

大企業が安定しているというのは幻想になりました。ブラックとかハラスメントとかいろいろあります。会社で活きることは単に与えられた仕事をやることではありません。AIなんて出てくると単純なことは人がやらなくなります。そんな環境で活きるきっかけになればと書いています

マネジメントの一考

マネジメント力が高いリーダーという記事

 

forbesjapan.com

 

思うのが、マネジメントとは何のためにあるのだろう?

かの有名なピーター・ドラッカーはこう定義している。

 

組織をして成果を上げさせるための道具、機能、機関

 

また彼は、企業の目的は、顧客の創造であると言っている。

 

顧客の創造のために、商品・サービスを作って提供し、
利益を上げるという話になる。

 

利益を上げるために、会社というものは社員を雇って
必要な仕事を行う。
そこで必要になるのがマネジメントという話になる。



太古の昔から同じ

マネジメントを先の話だとすると
ドラッカーが定義する前から同じだったんだろうと思う。

 

エジプトにあるピラミッドや日本にある古墳。
多くの人が作るのに関わっているはず。

 

関わる人が、テレパシーなんかで理解して
作るのにいそしんだ・・・ということもない。
まして、当時は近所の国・地域を征服するのが当たり前で、
征服された方が奴隷になったりする時代

その上下関係維持することもドラッカーの言う
マネジメントだろうと思うのだけどどうだろうか?

 

ただ、会社としてどうって話をしたのがドラッカーだと思う。



やり方は変わる

とはいっても、会社が顧客を創造するために
何をするかは、ころころ変わる。

 

新型コロナウィルスのワクチンを開発した会社であるモデルナ社。
コロナワクチンが出るまでは存在を知らない人が多いだろう。
それが結果として、顧客を創造できた。


そのモデルナ社のマネジメントってどうなのだろう
実際を知らないが、奴隷のように虐待して
働かせるということはしていないだろう。

 

日本の太平洋戦争終了後、経済大国になるまでは
給料が上がって、生活が便利になって、美味しいご飯を食べる。
それが叶えば頑張るのだからマネジメントなんて
そんなに重視しなくてもよかった。

 

そんな中で、松下幸之助氏は人を動かすために
様々なことをしたからこそ、今もマネジメントの分野で
尊敬されている存在となっている。
目指していたのは家電を水道の用に広めることで
そのために社員をどう動かすかを考えてやっていたから。


多くの人がやってしまうことは、
やり方を真似てしまうこと。

 

経済成長をしない今の方が
給料上がってという馬に人参を与えるみたいな
方法がとれないから、松下幸之助氏と同じやり方を
やってうまくいかないかもしれない。

 

それは、先人が悪いわけではなく、
やり方だけ真似ている我々の落ち度なのだろう。

 

そのやり方の背後にあるものを知らないと
きっとうまくいかない。

 

そのやり方は今にあってますか?