愚痴の戦略 - サラリーヒューマンの活きるつぶやき

誰しも、愚痴の1つもこぼしたい時がある。
そんなことは無い人は、ここでさようなら。

サラリーヒューマンの愚痴活の定番は
居酒屋で酒を飲みながら、その場は楽しく。
次の日は、また元の生活。

愚痴とは何か？

言っても仕方のないことをくどくどと嘆くこと

だそうだ。

本当にそうか？

愚痴の要因になっていることは、
ストレスになっていることは間違いないだろう

いやー楽しかったんだと愚痴を言う人を私は知らない

ストレスがたまるとどうなるか？
確実に言えるのはストレスが、その人に変化をもたらすこと。
ただその人にとって良いことか悪いことかは分からない。

ストレスが自己成長につながることもある。
一方、多くの病気がストレスが元になっている。

だからストレスはため過ぎず吐き出すに限る。
そこで愚痴の出番。
今日愚痴でストレスを発散できれば、
一時はすっきりする。

テレワークでストレスが溜まる人で1人住まいだと
ずーっと1人で仕事して、そのまま飯食って寝るという
生活をしているからかもしれない。
このコロナ禍では、自分でやっている独房と言えなくもない。

家族がいる人だと、旦那が一日中いてうざいと言われ
逆にストレスを与える人になっているとかね。

そんな中、愚痴を言って発散するとして
誰に言えばいいの？って話になる。

家族、恋人に愚痴を言うのは、良し悪しある。
相手も愚痴を言いたい気分だったら？
お互いに盛り上がるか
何あんただけ愚痴ってるのよ？と言われるか
二択だろう。

会社の同僚と居酒屋で愚痴を言い合うという話もある。
共感は得やすいが、解決はしない。
愚痴の王道だから、それはそれで問題なし。

ネットの世界では、
愚痴を投稿できるサイトもある。

どこか人のいない場所で大声で叫ぶというのもいいかもしれない。

ちょっとすっきりしたら、自分に質問してほしい。

それって本当にどうにもならないの？

同じことをし続けていると、
何も進まない、あるいは悪化することは
想像に難くない。

愚痴を言いたくなる程のことに反撃してはどうだろう。

それが敵だとすれば

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

の孫子の言葉の通り
そのことを知って反撃をすればいいんじゃない？

一方、愚痴を言いたくなる状態は、感情が穏やかではないだろう
感情が穏やかでなければ敵を知るということも難しいと思う。

だから愚痴を言って、すっきりした後で、反撃にとりかかる。

反撃の方法だけど
まずは、紙に書いて作戦会議をするのがお勧め。

我々は、頭の中でもやもやしているだけでは
何も進まないことが多い。
それは、もやもやで感情が乱されるから。

ところが、紙に書いてみると、そのことが自分から分離して
少しは冷静になれる。
冷静になれると、考えるということができるようになるということ

強いて言うと、これで解決するんだ！と
最初から意気込むことはお勧めしない。
まずは1歩進めてみることが大事。
その1歩先に起こっていることで
また1歩。更に1歩と進めていくこと。

気が付くと、愚痴の理由になっていたことが
実はどうでもいいことになっているかもしれない。